木材含水率を測定
シロアリ調査で床下に潜った時に、床下の湿気が気になる箇所では床下環境調査を行っています。床下の温湿度や木材の含水率を機械で測定します。木材含水率とは、木材にどのくらい水分が含まれているかを%で表したものです。湿度が高い床下では木材が湿気を吸い込み、木材含水率が上がると木材腐朽菌が発生することがあります。木材含水率が25%を超えると、腐朽菌が発生し、木材を劣化させる原因となると言われています。
建物を長期保存するためには、シロアリ対策だけではなく床下の環境を良好にすることも重要になってきます。
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