クマバチについて

最近、クマバチが建物に入ってくるのを見たり、お問い合わせを受けたりすることがあります。また、今の時期にフジの花などの蜜を吸っていたり、空中静止飛行(ホバリング)をしている姿をよく目にします。クマバチは見た目は怖そうですがとても温厚なハチで、人を刺すことはめったにありません。雄は交尾のために縄張り内で空中静止飛行を行い、縄張り内に入ってくる雌を待っているのです。縄張り内に入ってくる物を追跡し雌かどうかを確かめる習性があるため、他の虫や落ちてきた花びら、時には人間にも追跡行動をします。雄は針を持っていないため刺されることはありませんが、雌は針を持っていますので巣に近づいたり、手で掴んだりすると刺されることがあります。
枯木や古い柱や垂木などの木材に1.5㎝ほどの穴を開けて巣にし、そこに卵を産み子を育てます。古いお寺や神社の軒材などに穴を開けるため、文化財害虫でもあります。
建物内に入ってくるのは、たまたまです。あまり追いかけ回さずにそっと窓を開けて逃がしてあげれば問題ありません。
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